全国の温泉宿 関西の温泉
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地域別
北海道 東北T
東北U 北関東
南関東 信越T
信越U 東海T
東海U 北 陸
関 西 中 国
四 国 九 州




 滋賀県
石山温泉(いしやま)
紫式部が「源氏物語」を構想したといわれる石山寺の参道沿いにたたずむ温泉宿。岩間寺山腹の源泉からの引き湯で、純性低張冷鉱泉が泉質。目の前は琵琶湖より続く瀬田の清流。石山寺西には松尾芭蕉が住んでいたといわれる幻住庵跡や近江八景のひとつ、瀬田の夕照(せきしょう)といわれる瀬田の唐橋などへも。
雄琴温泉(おごと)
平安時代、最澄が開湯したといわれる湯歴ある温泉。東方には世界遺産の比叡山延暦寺、西方には琵琶湖を、また近江八景のひとつ浮御堂をはじめとする景勝地としても知られ多くの文人も訪れたところ。アルカリ性の湯は無色透明、しっとり肌に馴染む感触がいい。
尾上温泉(おのえ)
泉質は「単純温泉」一般に身体に対して刺激が少なく、緩和性のある温泉で、利用範囲も広く、高齢者向きであります。特に、リューマチ・脳卒中の回復期・骨折や外傷後の療養・病後の回復期に良い温泉と言われています。また「美人の湯」とも呼ばれ皮膚の表面を軟化させる作用があるため、皮膚病にも良いと言われています。
須賀谷温泉(すがたに)
滋賀の湖北の山間、小谷城の麓にひっそりと涌く秘湯は、浅井長政や信長の妹お市の方が湯治に通ったと言われる歴史のある湯です。泉質はヒドロ炭酸鉄泉で、神経痛・筋肉痛・冷え性・胃腸病・病後の治療・疲労回復に効果があるとされています。
長浜太閤温泉
(ながはまたいこう)
秀吉の出世城として知られる長浜城のあった長浜に湧く長浜太閤温泉は、総鉄イオンを含む泉質で微黄色がかっているのが特徴。長浜城跡に造られた公園、豊公園には天守閣を模した長浜歴史博物館のほか往時の名残をしのぶ太閤井戸などの遺構が残されている。プールやテニスコートの利用もできる。
びわ湖温泉(びわこ)
琵琶湖の玄関口、大津の湖畔に湧出するびわ湖温泉。背景には比良山系の山並み、一面に広がる琵琶湖、近江八景のひとつである近江富士をのぞむなど、自然に恵まれた環境が魅力。大津港より発着する遊覧船やシャトルボートでの湖上遊覧もこの地ならでは。
 京都府
浅茂川浦島温泉
(あさもがわうらしま)
浅茂川漁港近くに湧くこの温泉は少し粘性のある無色透明のアルカリ単純泉。神経痛や疲労にも効果があるとされ、地元では「美人の湯」と呼ばれ親しまれている。また、料理は漁港も近いため新鮮な日本海の幸が味わえ、特に冬は日本海名物のカニ料理が戴けるのも魅力!
天橋立温泉(あまのはしだて)
日本三景の天橋立を有するこの地に3年前から開湯し、泉質はナトリウム炭酸水素塩泉であり、手を浸けただけでも、その湯の柔らかさと湯上り後のしっとり感が体感できる。夏季は海水浴場も近く、冬季は松葉かに料理が有名で、プラスαで楽しめる。
嵐山温泉(あらしやま)
京都を代表する景勝地・嵐山で今年3月に温泉が開湯。弱アルカリ性の単純温泉で、お湯の温度は35・2度。まったりしたお湯で入ると泉質の良さがそく体感できるほどで、特に美肌効果あり。微白濁の湯が毎分81L湧出し、神経痛、筋肉痛等に効能があり。地元の旅館・ホテル7施設にタンクローリーで湯を運ばれる。
大原温泉(おおはら)
のどかな田舎の風景が心を癒してくれる、京都・大原に温泉が湧出。京都にきて近場でゆっくり温泉を楽しめる。
木津温泉(きつ)
奈良時代、僧行基が発見したアルカリ単純泉。一般家庭にも供給できる程豊富な湯量と皮膚病治療に訪れる人が居る位良質な泉質が自慢。この辺りは6月中旬から7月中旬にかけては初夏の風物詩「蛍」を観賞できるのも魅力。夏から秋にかけては果樹園が多い為、果物狩りなどを楽しむことも可。
久美の浜温泉郷(くみのはま)
丹後の箱庭と呼ばれるほど美しい久美浜湾近辺の温泉。そのローケーションの良さを活かした絶景の展望風呂や、露天風呂をもつ温泉宿もある。冬にはカニ三昧、夏には京都府随一のロングビーチ「小天橋海水浴場」で遊ぼう。
小天橋温泉きららの湯
(しょうてんきょう)
広大な日本海と美しい久美浜湾に挟まれた恵まれたロケーションの町に、平成13年に湧き出した天然温泉。温泉成分が濃厚で「療養泉」のおすみつきを持つ効能ゆたかなお湯です。
丹後温泉(たんご)
丹後町間人周辺に湧く丹後温泉を始めとする間人温泉郷は無色透明のアルカリ単純泉。料理は魚種豊富な間人港に揚がる新鮮な魚介を、11月から3月末まではカニ料理が戴けるのも嬉しい。透明度の高い日本海に近いので夏は海水浴を楽しめるのも魅力。
鳴き砂温泉(なきすな)
鳴き砂で有名な、琴引き浜に湧く「鳴き砂温泉」は一般家庭に供給できる程、豊富な湯量が自慢のアルカリ単純泉。6月中旬から7月中旬にかけては蛍観賞もOK。また、春から初夏にかけての時期が一番琴引き浜も美しく砂もよく鳴く。夏は海水浴、冬はカニも楽しめるのも嬉しい。
八丁浜小浜温泉
(はっちょうはまこはま)
車で波打ち際近くまで行ける八丁浜を見下ろす高台に湧く温泉。民宿・旅館が点在するこの辺りは近年発見された療養泉。春から秋までは近隣の漁港に揚がる日本海の幸をいただける。夏は目前の日本海に歩いて約1分、海水浴にも◎!11月から3月末迄ならカニ料理も戴けるのも嬉しい。
夕日ヶ浦温泉郷(ゆうひがうら)
大阪から約3時間、夕日の名勝「夕日ヶ浦」に沸く通称「美人の湯」。他に神経痛や疲労などにも効能があるとか。静かな海辺の町に旅館・民宿が点在する。春、秋は豊富な地魚を、夏は海の家も登場する約8Kmのロングビーチで海水浴を、冬は自慢のカニ料理を戴けるのも魅力。
湯の花温泉(ゆのはな)
京都の奥座敷、市内から西へ7キロ程、静かな山間にある温泉地。戦国時代「明智光秀」が刀傷を癒しに訪れたと言われる歴史ある名湯。昔、鬼退治に使われた不思議な霊力がある「桜石」は天然記念物。その時に鬼が泣いて涙が溜まり、湯の花温泉になったといういわれもある。万病の治癒と除災除厄として親しまれている。
るり渓温泉(るりけい)
景勝とラドン温泉でしられるるり渓。豊かな自然の中にテニスコートやローラースケート、多目的グランドなどの遊空間、フラワーガーデン、動物公園などの施設もある。天然ラドン温泉との複合施設。
 大阪府
天見温泉(あまみ)
南北朝時代に開湯したと伝えられ、河内長野市内でも最古の温泉。高野街道沿いに湧出した温泉は、かつては高野山詣に訪れた人々で賑わい、病弱に苦しむ当地の老若男女がこぞって入浴したことから別名・極楽風呂と呼ばれるようになった。周辺は金剛山系の山々が広がり、閑静な環境が心を和ませてくれる穴場的温泉地。
生駒山龍間温泉
(いこまさんりゅうま)
大阪府と奈良県の境にそびえる生駒山麗に立つ、リゾート空間。広大な敷地にお城のような建物と、グリーンいっぱいのゴルフ場が広がる。「大阪平野の夜景を一望する立地」はカップルを中心に人気があり、ここの湯は知る人ぞ知る「隠れ湯」スポットとして注目されている。
長野温泉(ながの)
推古天皇の時代に湧出したと伝えられる歴史ある温泉。神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消火器病、冷え性、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、疲労回復などに効能あり。低張性・中性・冷鉱泉できりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性夫人病にも効能が認められる。
能勢の郷温泉(のせのさと)
清涼な風、のどかな緑の里山.。能勢町のあちらこちらには、長い歴史を秘めた名所や史跡、自然豊かな遊びところがいっぱいあります。温泉は、 単純弱放射能温泉で肌にやわらかく、さらりとした湯感が特徴です。お湯は肌にやわらかく、さらさらとした湯感の天然ラジウム温泉(加温・循環ろ過)。カルシウムをたっぷり含む。
伏尾温泉(ふしお)
昭和8年に日本で初めてと言われる鮎の養殖を手がけた現不死王閣の2代目岡本直文氏が昭和42年に掘り当てた天然ラジウム泉。五月山を正面に眺め、久安寺川のせせらぎも聞こえる。大阪市内から約30分だが気温は3度は違うと言われ、大阪の奥座敷のような雰囲気がある。紅葉で有名な久安寺も徒歩5分。
 兵庫県
赤穂温泉(あこう)
近年新たに掘削され、美肌・疲労回復等、様々な効能に別名「よみがえりの湯」と呼ばれる。温泉が湧く瀬戸内海国立公園「御崎」地区は、春はひと目5000本と言われる桜、夏は潮干狩りや海水浴が楽しめる。御崎から望む夕陽は「夕陽百選」に選出されるほど美しい。冬のカキを始め、新鮮な魚介も味わえる。
有馬温泉(ありま)
由来は神代に遡る三古泉・三名泉の一つ。太閤秀吉が愛した温泉地としても有名で、近年秀吉の湯殿跡も発見された。大阪より1時間、京阪神の奥座敷として親しまれる。「金泉」「赤湯」とよばれる赤褐色の含鉄強塩泉と、「銀泉」とよばれる無色のラジウム泉の2種類の温泉を楽しめる。
淡路島の温泉(あわじしま)
アクセス良好。京阪神からフェリーやバスで気軽に訪れることができる淡路島。明石海峡大橋を渡ってのドライブにも最適。島には中心都市・洲本に湧く洲本温泉、岩屋温泉、淡路島一宮温泉、南淡温泉、うずしお温泉などの温泉がある。春は菜の花等花がいっぱい花の島、夏の海水浴や、釣り等で自然を満喫できる。
石井温泉(いしい)
平成12年に地元企業が試掘し開湯された温泉です。地元企業が源泉を敷地内に所有されているので、今までは、一般的には知られておりませんでした。しかし、この度、初めて地元企業のご協力を得て源泉から直接引いたお湯を提供していただけることになりました。是非一度お試し下さい。
香住温泉郷(かすみ)
冬の松葉ガニで有名な香住に湧く温泉。香住温泉をはじめ余部温泉、柴山温泉、佐津温泉、矢田川温泉などが点在している。香住付近の海岸には美しい眺めの場所がとても多く、夏は海水浴で賑わう。日本一の高さを誇る余部鉄橋も有名である。また香住の豊富な海の幸料理や温泉が一年を通して満喫できる民宿も多い。
神鍋温泉(かんなべ)
神鍋温泉は、冬のスキーやスノボ、春から秋にかけてのパラグライダーやテニスなど、スポーツのメッカ神鍋高原に湧き出る温泉でアルカリ性単純泉である。中でも「かんなべ湯の森ゆとろぎ」は、色々なお風呂があり、温泉の川まであるユニークで楽しい温泉施設。近くには地元の食材が味わえるペンションや民宿も充実している。
城崎温泉(きのさき)
開湯1500年の歴史を持つ兵庫県随一の名湯地。石造りの太鼓橋がかかる小さな川と柳並木は城崎温泉の代表的な風景。温泉街には7軒もの外湯が点在し、展望露天風呂の「さとの湯」や岩窟風呂の「一の湯」等、それぞれ趣の違う温泉浴を楽しめる。この「外湯めぐり」は温泉街の旅館に泊まると無料になるしくみで、浴衣姿でのそぞろ歩きが楽しめる。
城崎円山川温泉
(きのさきまるやまがわ)
城崎円山川温泉は、ゆったりと流れる円山川を挟んで、城崎の温泉街の対岸に佇む宿「銀花」の自家源泉である。川べりに設けられた露天風呂では、四季折々の但馬の大自然をゆったりと満喫できる。
塩田温泉(しおた)
清流・夢前川のほとり、周囲にはのどかな田園風景が広がり、名峰・雪彦山を望む、湯暦300年と言われる播磨の奥座敷。効能豊富で飲用も可能な温泉として、古くから湯治場として栄えたという。春は桜、夏は蛍、秋は紅葉、冬はボタン鍋等の味覚と、四季折々の風情が楽しめる、隠れ家的な温泉地。
宝塚温泉(たからづか)
大阪から約30分と近く、かの「宝塚歌劇」で有名な地。温泉があることはあまり知られていないが、六甲山や武庫川を望む塩化土類食塩泉でお肌つるつる。歌劇の女性ファンが多いこともあり、ケーキショップやイタリアンレストラン等おお洒落な店も豊富。
竹野温泉(たけの)
夏は海水浴、冬は松葉ガニで有名な竹野浜近辺で楽しめる天然温泉。竹野海水浴場に建つ「北前館」の大浴場からは大海原を見渡せる。
ハチ北温泉(はちきた)
単純弱放射能低温泉。関西では珍しいラジウム温泉。飲料も可能(通風・神経痛・胆石症などに良い)。体内にある活性酸素を取り除く作用があるといわれている。神経痛、筋肉痛、運動麻痺などから婦人病や冷え性などにも良いといわれている。また疲労回復や健康増進などにも良い。
浜坂温泉郷(はまさか)
兵庫県西北部の浜坂町に湧く温泉で、浜坂・七釜・二日市の三温泉の相称。浜坂は冬の山陰の代表的な味覚・松葉がにの日本有数の漁獲量をほこる港町でうまいカニ料理に舌鼓の打てる宿、料理店が並んでいる。温泉の泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物泉で創傷などに効果がある。
湯村温泉(ゆむら)
兵庫県と鳥取県との県境近くの春木川沿いに湧く城崎温泉とも並ぶ山陰の名湯。発見は嘉承元年(848)慈覚大師によるものと伝わる古湯でもあり、最近では夢千代の湯としても有名。中心の荒湯源泉では98度の高温の湯が毎分470Lも湧出し、この豊富な高温の湯をつかった温泉卵や足湯などが楽しめる。
 奈良県
大峯山洞川温泉
(おおみねさんどろがわ)
古くから大峯山登山者たちの疲労回復に利用されてきた洞川温泉は無色透明のアルカリ性温泉。渓流と山に囲まれた温泉街は昔ながらの和宿や和漢胃腸薬「陀羅尼助丸」を扱う商店も軒を連ねのんびりした雰囲気。名水百選にも選ばれた「ごろごろ水」はカルシウム分たっぷりの名水。自由に汲み持ち帰ることもできる。
上北山温泉(かみきたやま)
大台ヶ原と大峰山に挟まれた深い谷間に位置する北山川河畔に湧くナトリウム泉。毎分350リットルの豊富な湧出量と、国内でも有数な炭酸水素塩泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性などに効果があり、入浴後は肌もツルツルになる事から、女性の方にたいへん好評。
新吉野温泉(しんよしの)
吉野山の山間にある温泉で、無色透明の湯はさらっとした肌触りが特徴。源泉を持つ辰巳屋にある露天風呂からは吉野連山の景色を眺めながら温泉浴が楽しめる。史跡探訪も魅力のエリアであり、吉水神社や如意輪寺をはじめ、蔵王堂などの観光名所が数多く点在している。
湯泉地温泉(とうせんぢ)
十津川温泉郷に湧く湯泉地温泉は、十津川村のほぼ中央に位置し歴史は古く1581年佐久間信盛が訪れたといわれている。源泉より十津川に沿って旅館・民宿が点在する静かで山峡の情緒を味わえるところ。単純硫黄泉で源泉温度は約60度。慢性婦人病などに効能有
十津川温泉(とつがわ)
十津川温泉郷は、十津川村に湧く3温泉(十津川、上湯、湯泉地)を総称したもので、十津川温泉は、二津野ダムの湖畔にあり、旅館が点在し活気のある小温泉街を形成。元禄時代に炭焼職人が発見したとされる滑らかな湯は少し離れて、十津川支流の上湯川沿いの下湯に湧き、そこから引き湯。史跡も多く、景勝地でもある。
平城宮温泉(へいじょうきゅう)
平城宮跡西側に位置し、東方に東大寺・興福寺・若草山などが広がる。数々の世界遺産をはじめ、奈良の観光スポットの中心で「奈良を遊ぶ」拠点に便利な立地。露天風呂や信楽焼きの樽風呂など趣の違う「湯」は、わずかな濁りを有するなめらかなナトリウム塩化物泉。神経痛・筋肉痛・関節痛などの効能がある。
吉野山温泉(よしのやま)
全国屈指の桜の名所に湧く温泉で泉質はメタケイ酸・遊離二酸化炭素の鉱泉で神経痛や疲労回復等に効能があるとされる。吉野随一の景勝地・中千本に位置する湯元宝の家が吉野山温泉の一軒湯宿。中千本の吉野山に迫り出すように設えられた露天風呂からは四季折々の情景が楽しめる。
 和歌山県
加太淡嶋温泉(かだあわしま)
大阪と和歌山の県境近く、京阪神からも楽々アクセスの近場の穴場。しっとりしたお湯はお肌を柔らかくスベスベにする効果があるという。また加太からは友ヶ島や淡路島、遠くは四国まで見渡せ、特に夕暮れ時の美しさは必見。海の香りと波の音、行き交う船など漁師町ならではの素朴な風情に心癒される。春は淡嶋神社の雛流しに潮干狩り、夏は海水浴、秋は磯釣りなどで賑わう。
勝浦温泉(かつうら)
「紀州・湯のくに」といわれるほどの和歌山県の中でも那智勝浦町には県下一を誇る175本もの多種多様な源泉がある。南紀勝浦温泉、湯川温泉からなり、旅館、公衆浴場等の立ち寄り温泉が充実している。夏場は海水浴ができ、食はまぐろ水揚げ日本一ならでは!の勝浦のマグロ他海の幸が楽しめる。
川湯温泉(かわゆ)
熊野川支流の大塔川。川を掘ると熱い湯が湧き出すという全国でも珍しい温泉。山と川に囲まれた大自然で作る天然温泉は自分だけの野趣あふれる露天風呂となる。毎年11月から2月までは1000人入れるという大露天風呂、仙人風呂が作られる。(入場料無料・時間制限あり)
串本温泉(くしもと)
太平洋の海が広がる本州最南端の地に湧く温泉。塩分を含んだお湯は身体を芯から温め、きりきず・やけど・虚弱児童・慢性婦人病・リウマチ・神経痛慢性消火器病等など効能も多い。立ち寄り公衆浴場もあり、串本海中公園、マリンスポーツ等も楽しめる。
白浜温泉(しらはま)
万葉集にもうたわれた白浜温泉は熱海、別府と並ぶ日本屈指の温泉郷。大自然が造った千畳敷や三段壁、円月島などの景勝地が点在し、その周辺にはアドベンチャーワールドに代表される大型アミューズメント施設が豊富。温暖な気候の下、5月から海水浴も楽しめ、マリンスポーツなどのレジャー拠点としても人気が高い。
すさみ温泉
野口雨情が絶賛して、長く滞在したことで知られている「すさみ温泉」は、気候が温暖でおだやかな和歌山県すさみ町にあり、すさみ湾に面している。無色透明の硫黄泉で、肌の新陳代謝を活発にする紅葉があり、みずみずしいお肌を作る美人の湯として女性に人気が高い。すさみ名物のイノブタ料理も味わってみたい。
椿温泉(つばき)
その昔、足を傷つけた一羽の白鷺が、椿の村に舞い降りた。やがて白鷺の傷は回復したのか再び空へ。その跡にはほのかな湯煙が上がっていた。その地を「さぎの湯」と名づけ、利用し始めたのが、椿温泉の起源といわれている。湯はまったりふくよか、美人湯の化粧水いらずといえよう。又湯治場としても愛されている。
日置川温泉(ひきがわ)
源泉名は日置川温泉「渚の湯」。美人湯といわれるアルカリ単純温泉。PH値10.3で、これほどのお湯のつるつる感、とろっとした肌触りは希少。浴用の適応性は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじきなど、慢性消火器病、冷え性など。
湯の峰温泉(ゆのみね)
今からおよそ1800年前に発見された日本最古の温泉と言われている。熊野詣の人々が湯垢離場にした歴史ある温泉。周りには歴史の重みを感じさせる旅館や民宿が並び、そばを流れる川の流れからは湯気が立ち上る。肌が滑らかになる成分が含まれる他リウマチ性疾患、皮膚病、神経痛に良い。
龍神温泉(りゅうじん)
「日本三美人の湯」で名高い龍神温泉は日高川の渓流沿いに位置し、木々の香りと川のせせらぎが響く自然豊かな郷。江戸時代には歴代の紀州徳川藩主の別荘地として栄えたという歴史ある名湯。アウトドアライフを楽しめる施設も充実し、山や川の恵みも豊富。神秘的な美術館や大パノラマが楽しめる展望台など見所もいっぱい。
中紀・紀南エリアの温泉
和歌山県の長い海岸線のちょうど真ん中の当たるエリアが中紀・紀南地方。県内随一の温泉リゾート地・白浜を取り囲むように位置する、みなべ、田辺、椿といった温泉地は、熊野古道ドライブ&ウォーキングなど、周辺の観光拠点に最適。シーサイドドライブを愉しみながらアクセスできるのも魅力。
紀北エリアの温泉
和歌山県の北部分、京阪神から気軽に行ける紀北(和歌山市・海南市・岩出市・紀の川市・海草郡・伊都郡)。色々な温泉が多く点在。穏やかな黒潮の海や夕陽を眺める海エリア、四季折々の自然を満喫する山エリアなど魅力もさまざま。クエや伊勢エビ、あわび、ボタン鍋や紀州地鶏などご当地ならではの味覚も是非。
渡瀬温泉(わたぜ)
湯の峰温泉、川湯温泉とともに、本宮温泉郷を構成する温泉地のひとつ。熊野の深山の眺めが堪能できる四村川のほとりに位置し、周辺にはキャンプ場が点在。森林浴や自然散策、釣りなどが楽しめるリゾート地としての雰囲気を持っている。本宮大社へのアクセス至近なので、熊野参拝の後に浸かるも良し。